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- 耳鳴り治療薬の1回の注射量と副作用について。
耳鳴り治療で1ヶ月薬をのみ続けましたが、まったく変化が見られないので、注射を試してみようと思いますが、質問です。
1)2週間に1回の通院は可能ですが、毎週となると難しい。2週間おきの注射でも可能ですか。
2)1回にどの位の量を注射するのですか。
3)どんな副作用がありますか。
不整脈が過去に出たことがあって、その時は炎天下のゴルフで汗によるミネラル不足と言うことで、塩分とったら直りました。また汗と言えば 人前で話すとか、緊張すると脇の下に汗が流れ出て、困ることあります。こんな事も耳鳴りに関係しているのでしょうか。以上よろしくお願いします。
「2%キシロカイン(リドカイン)による耳鳴治療について」
2%キシロカイン3cc+ブドウ糖20ccを週1回で計10回、効果があれば隔週でしばらく継続します。「耳鳴の臨床的研究ーリドカイン静注療法による耳鳴治療」 上田晋介 日耳鼻
1992、vol95、1389-1397
機序は細胞膜にあるNa、Kチャンネルをブロックし、神経の活動電位を抑制する。この静注用製剤は心筋に対する抑制はほとんどない。キシロカインショックは無し、血圧、心拍数に影響はなし。しかし、1過性に頭がボーとしたり、口唇のしびれ、めまい感が出る人がまれにいる。これも数分で消失する。
耳鳴治療の専門医ではよく行われる治療で、有効率は低い施設でも7割以上。聴力レベルが悪化するほど有孔率は有意に高くなり、罹病期間が長い、年齢が高いほど有効率が高くなる傾向があるという。
隔週投与はほとんど誰も比較調査をしていないので、有効率は不明です。おそらく、回数も20回ほどしないと効果は持続しないのではないでしょうか。
不整脈についてお聞きするのは、薬剤の説明書から抗不整脈剤にはいりますので、影響はないもののお聞きしています。不整脈にはキシロカインを50cc以上使用しますので、投与量がまったく違います。また、当院では通常循環器内科で設備してある最新の心電計がありますので、ご安心ください。